学習設計
ハビットで段階的に成長
ハビットでは、お一人おひとりのレベルやご様子に合わせた段階的な指導に努めています。その時のそのお子さまに必要だと思われる教材を選定し、解き終えるスピードが速い方には、実力を見ながらどんどん学びを進め、STEPを踏んでいただいております。
STEP1:
先生との信頼関係が生まれ人間性が育つ
ハビットで毎日受講を重ねていくと、「わからない」が減っていき、「できる」がすこしずつ増えていきます。その一歩一歩を大切に、先生と喜び、時には達成感ややりがいを感じながら進めていくことで、前向きに向き合えるようになります。この段階では、焦りすぎてしまっても、無関心にのんびりしすぎてしまってもいけません。先生を信じて、一緒に一歩一歩、歩いている感覚で頑張る楽しさを知っていきましょうね。
STEP2:
頑張る楽しさを知る
ご本人が頑張って成果を得るという経験があれば、一緒にその喜びを分かち合っています。自信というのは、やっぱり小さな成功体験の積み重ねです。成果が全てではありませんが、自分の「できた」をご本人が意識することで、「自分はやればできる」という自信が生れていきます。こうなれば頑張る楽しさを知って、机に向かう時間は頑張ろうと思えるようになります。1時間の学習を楽しんで終えることができればこの段階です。
STEP3:
つい時間を忘れて本気で取り組む
勉強をしていて「あれ?もうこんな時間?」となることが増えてくればこの段階です。だらだら勉強したり、休憩ばかりしているのではなく、時間を忘れて本気で没頭できたり、見返りを求めずつい本気で努力できる子は、そう多くいません。これは、とてつもなく大きなアドバンテージです。「勉強していたらいつの間にか○時間たっていた」○に入る時間が初めは0.5(30分)でも次第に伸びていきます。没入できるというのは強いです。
STEP4:
目標を立ててタイムアタックに挑戦できる
5分タイマーをセットしその時間内に終わらせる努力ができる、次の5分でテキパキ振り返り、また次の5分で別の問題に進める。そうして生き生きと1時間計画的に進めることができるようになればこの段階です。入試コースであればハビットの50分間模試を1日に2~3種類解ける忍耐力がついていきます。点数が悪くても、タイムアタックに前向きに全力で取り組むことができれば、今後もしっかり最後まで積み上げていけるはずです。
STEP5:
実力が努力量と比例して上がり続ける
この段階までくれば、毎勉強ちゃんと努力できるため、その努力を着実に積み上げどんどん実力が上がっていきます。点数も伸びてとてもやりがいがあり、「よし!応用問題にも挑戦していこう」「入試コースで難しい問題にも挑戦だ!」とどんどん進んでいきます。「どんどん」という言葉がピッタリな時期です。スピード感もあるので、周りの方が知らぬ間に、力強く遠くの方まで走っていってしまうイメージです。
STEP6:
成長が停滞したように見える
これまで5つ漢字を学べば5点もらえるように勉強時間と点数が比例して伸びてきたかもしれませんが、仕上がってくるとある段階から成長の仕方が変わってきます。階段のように、学び続けていても横ばいに停滞して見え、ふとある時に少し段が上がっていることに気づきます。難しい問題を地道に固め、壁を越えているのです。この段階までくれば一時的に結果が出にくくなっても、ぐっと耐えて学び続けることが大切です。
STEP7:
これまでの成長スピードの3倍で急成長する
入試を目指し頑張る5年生でSTEP5へきていれば、STEP6は6年生の4月から8月頃になることが多いでしょう。そのように進めた方は、9月から入試まで波に乗って約3倍の速度で急成長します。これまでの知識が最大限に活用され、実践を積み、さらに磨きがかかっていきます。志望校と出題傾向の似た過去問題を解く中で、出題傾向も感覚として分かってくるようになります。目標が明確なのでどんどん仕上がっていきます。